【参加希望受付中】2025・10・26(日)キャンパスプラザ京都・第17回学校臨床・対話と協働研究会(SDCs)ワークショップ

2025.9.23.投稿

「第17回学校臨床・対話と協働研究会(SDCs)ワークショップ」
(集合型ワークショップ・参加者30名程度)

●日時:2025年10月26日(日)10:30~16:45
●テーマ:『いきもの の“心の営み”としてみたカウンセリング』

●主な内容:
◇午前の部10:30~12:30(講義とワーク)
①「いきもの の“心の営み”としてみたカウンセリング」
・ワーク「カウンセリングマインドの森 level.2(人間動物の森 level.2)」
(本研究会代表・阿部 昇)
☆KEIKO 先生の読み聴かせコーナー

◇午後の部13:30~16:45
②『トライアングル・ドッグセラピー~クライエント・犬・セラピストの関係性がもたらすもの~』
(カウンセリングルーム アニマルセラピー研究所poppys 公認心理師 臨床心理士 金城富季子先生)

☆シェアリング&エンディング

●会場:キャンパスプラザ京都 6階第1講習室

お陰さまで軌道に乗りまして、第17回目の開催を迎えました学校臨床をエンパワーするワークショップです。

第17回は、「いきもの の“心の営み”としてみたカウンセリング」がテーマです。
 今回のワークショップは、生成AIやSNSがどんなに発展した社会になっても、生きている人と人とが支え合う役割を見失わないための企画の第1弾です。学齢期の子どもを対象にしたアニマルセラピー実践者である金城富季子先生の実践研究報告を基調に、“いきもの の 心の営み”としてみたカウンセリング、クライエントと犬とセラピストの「3項関係」がもたらす効果などを考察してまいります。今回もまた、笑いあり、涙あり、大きな学びや発見のある、元気とやる気をお土産に、あっという間の楽しい6時間を、ご一緒に創り上げて参りましょう。

ワークショップへの参加表明メールを頂きますと、お席の確保を致しますので、参加予定の方は、お早めにご連絡ください(キャンセル料はありません)。

申込み頂いた方は、席を確保しております。
 皆さまの、ご連絡をお待ちしております。
 よろしくお願い致します。

****************************************
■学校臨床・対話と協働研究会(SDCs)
 代表:阿部 昇
■ご連絡は、
tony.tony.abeccii@docomo.ne.jp

※gmailからdocomoへの送信エラーが出る場合は、
swiabe@wao.or.jp
へメールをお願い致します
****************************************

【研修情報】【県士会 会員オープン企画】2025年度 第2回発達支援心理士(キンダーカウンセラー KC)研修会

2025.9.22.投稿

長い酷暑の時期から、ようやく秋の気配が漂いはじめました。暑さによる疲れが出やすい頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
第二回KC研修では、テーマ「社会的子育て~子どもと、子どもをとりまく育ちの環境を支えよう」とし、講師に藤後悦子さん(東京未来大学教授)をお迎えします。
幼稚園・こども園で働くKCを含め、日頃、私たち心理士が携わる“子育て支援”は、個別の子どもや保護者が対象となり、発達特性や生活課題に対応することが多いですが、近年の核家族化や急激な人口減少など、変転する社会状況では、さらなる臨床の展開が求められているのではないでしょうか。

藤後さんは、コミュニティ心理学を専門とされ、長年、保育や子育て現場の臨床・研究に取り組んでこられました。幼稚園や保育園・こども園を、子ども(そして、子育てを始める親たち)にとって、最初に出会う社会集団~「社会的子育て」の場として捉え、人とつながり、社会をつなぐ視点を大事にした、保育カウンセリングと保育ソーシャルワークを提唱しています。

子どもがどんな場で育っているのか、どんな環境になったらいいか~「個々人と環境の相互作用」というコミュニティ心理学の視点と、藤後さんの実践に学びます。日本国内や海外での実践・研究もお話いただき、わたしたちの今後の臨床に活かすことができればと願っています。

会員オープン企画ですので、KC以外の県士会会員はどなたでも参加できます。
お仲間をお誘いいただいて、多くのみなさんに藤後さんのお話を聴いていただけると嬉しいです。

【講師】

藤後悦子(とうご・えつこ)さん 東京未来大学 こども心理学部 教授

藤後 悦子 – Humans|東京未来大学の研究者紹介

東京未来大学の研究者紹介サイト。個性豊かな研究者たちの人となりをご紹介します。

参考書籍
『社会的子育ての実現―人とつながり社会をつなぐ、保育カウンセリングと保育ソーシャルワーク』監修・編著 ナカニシヤ出版
『スポーツで生き生き子育て&親育ち 子どもの豊かな未来をつくる親子関係』共著 福村出版
『保育カウンセリング』単著 ナカニシヤ出版

※本研修はキンダーカウンセラー以外にも、兵庫県臨床心理士会会員であれば、どなたでも参加いただけます。

【日時】 2025年10月19日(日)10:00~12:30
開場・受付開始は 9:45から

【会場】KIITO デザインクリエイティブセンター神戸 303会議室
ACCESS | KIITO https://kiito.jp/access

 【プログラム】 ※変更になることがあります
10:00 開会
10:10 講演 「社会的子育て~子どもと、子どもをとりまく育ちの環境を支えよう」 藤後悦子さん
質疑応答
11:20 休憩
11:30 グループセッション~全体シェア
12:30 閉会

※終了後、講師を囲んで、ランチ交流会をもちます。(会費2000円程度。近隣のお店にて)
参加ご希望の方は、申し込み時に参加をチェックしてください。

【参加費】 1000円
今年度総会を受け、会員への還元として、今回より参加費を値下げします。
※いかなる理由があっても返金できないことをご了承ください

【申し込み】2025年10月3日(金)までに、下記の方法でお願いします。
県士会会員:しくみネット 

https://hyorinsin.shikuminet.jp/events/63/ より、申し込みと支払いをお願いします。

それ以外の方:キンダーカウンセラー事務局hyogo_kindercou@yahoo.co.jpまで、メールにて①氏名 ②所属
③緊急時の連絡先(携帯番号等)④ランチ交流会の参加 有・無、をお知らせください。

※研修についての問い合わせはすべて、兵庫県臨床心理士会事務局ではなく、キンダーカウンセラー事務局にお願いします。

兵庫県臨床心理士会 子育て支援専門委員会

キンダーカウンセラー事務局 hyogo_kindercou@yahoo.co.jp

【参加申込受付中】令和7年度キャンパスカウンセラー研修会

2025.9.20. 投稿

主 催  兵庫県臨床心理士会SC専門委員会   後援(予定) 兵庫県教育委員会

日 時  令和7年12月14日(日)10:30~16:30 臨床心理士資格更新ポイント(2群2P)申請予定

方 法  対面とZoomのハイブリッド形式

会 場 神戸市中央区文化センター1103+1104会議室

神戸市中央区東町115番地  (各三宮駅から徒歩6分 神戸市役所西側)

内 容  

 10:00  対面会場受付開始 

Zoomでの入室開始は10時15分を予定しています。配信準備の関係でZoomの入室開始が遅れる恐れもあります。どうかご了承ください。

10:30  開会・趣旨説明  挨拶 

10:45  話題提供及び講演

「10代の生きづらさについてー諸外国と比較検討しながらー」 

講師  兵庫県臨床心理士会SC専門委員会協力委員 中野 仁氏

11:05  「10代の(サブ)カルチャー ー何を拠り所としているのかを中心にー」

講師  兵庫県臨床心理士会SC専門委員会理事 兵庫県CC内田多恵氏

11:20  「高等学校に対してスクールソーシャルワーカーができること」

講師  兵庫県教育委員会播磨西教育事務所 事務所配置SSW 丸山淳子氏

12:20  質疑応答

12:30  昼休憩

13:30   「CCの歩み」 (仮題)  講師  SC専門委員会理事 髙橋 哲氏

14:10   グループワーク及び今日の研修内容の分かち合い 

コーディネーター   兵庫県臨床心理士会SC専門委員会協力委員 兵庫県CC金城富季子氏

14:50  休憩

15:00  講演「キャンパスカウンセラーに望むこと」・質疑応答

講師 兵庫県教育委員会事務局高校教育課高校生徒指導班長 田頭康右氏

16:00  全体講評及び諸連絡

16:30   終了予定

対象   兵庫県内のキャンパスカウンセラー、及びスクールカウンセラー。(スクールソーシャルワーカー、関連領域に従事されている方、今後キャンパスカウンセラーを目指される方もご参加いただけます。)

参加費  兵庫県臨床心理士会員 2,000円   非会員3,000円 

*お申し込み後、会員資格があるかどうかを確認いたします。

*参加費の返金は、いかなる事情においても致しかねます。ご留意ください。

申込み 兵庫県臨床心理士会会員の方は会員マイページのシクミネットから、それ以外の方はイベントペイからお申込みください。下記サイトにアクセスし、手順に従って12月3 日(水)までにお申し込みください。

【会員マイページ シクミネット】

https://hyorinsin.shikuminet.jp/events/64

【非会員イベントペイ】

https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=9298340258626757&EventCode=P799293478

Zoomウェビナーについて

・ZoomウェビナーのURLは研修会前日までに、お申し込みの際に利用されたメールアドレス宛に兵庫県臨床心理士会SC専門委員会事務局からお送りいたします。Zoomアプリをお持ちでない方は、事前にお手持ちのパソコン、スマートフォンにアプリのダウンロードをお願いします。このアプリはZoom のホームページから無料でダウンロードできます。みなさまの利用できるデバイス(PC、スマホ)にZoomアプリ(最新バージョン)をインストールしてお待ちください。

<注意事項> ・当日は、安定した通信環境が確保された場所でのご利用をお願いいたします。・Zoomの利用方法や通信状態の不具合の問い合わせについては、当会事務局は対応できません。 ・ Zoomの利用方法の確認などは、あらかじめご準備ください。 ・通信の利用状況などは、インターネット契約通信会社などにお問い合わせ下さい。 ・参加申し込みを頂いていない方の視聴は固くお断りいたします。 ・URLを申込者以外に提示することは絶対にお止めください。 ・Zoom画面をSNSやブログ、動画配信サイトなどに掲載するなど、外部に発信することを固く禁じます。 ・グループワーク中は音声・映像ミュートを解除し参加してください。

問い合わせ先  兵庫県臨床心理士会SC専門委員会事務局(sc.hyogo.secretariat@gmail.com) までメールでお問い合わせください。 *兵庫県臨床心理士会事務局とは別ですので、お間違えのないようお願いいたします

【報告】令和7年度第2回兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会実施

2025.8.29.投稿

 2025年8月24日(日)、神戸市教育会館と一部オンラインにて令和7年度第2回兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会を開催いたしました。

 午前には全体講演として「スクールカウンセラー制度30年の歩みと今後の展望」を開催いたしました。

講師には日本臨床心理士会教育領域委員の窪田由紀氏に、来場者とオンライン参加者へ「スクールカウンセラーの過去、現在、そして未来」というテーマでご講義していただきました。

スクールカウンセラーとしてこの制度、活動、そして今後についてなどをうかがい、様々な世代がそれぞれの視点や立場でこの30年を振り返り、そしてこれからもスクールカウンセリングの先にある子どもたちのために何ができるかを改めて考えていく場になったように思います。様々な面でシビアな現状もありますが、この先に勇気をいただいたと思います。

この全体講演のコーディネーターとして、兵庫県臨床心理士会理事でありスクールカウンセラー制度開始時から現在もスクールカウンセラーとして活動している髙橋哲氏が登壇いたしました。窪田氏からご講演の前に兵庫県における1995年1月17日に発生した阪神大震災からの兵庫県のスクールカウンセリングの30年について取り上げました。

その後の全体ディスカッションでは約1時間の間、途切れることなく会場から多くの意見が寄せられとても活発に有意義な時間となったと思います。

午後からは年次別研修会として四つの分科会を開催しました。

分科会:初任者では「兵庫県SCとして初めての夏~カウンセリングマインド研修、心理教育プログラム、そして重大事案への備え」とし、講師である阿部昇氏と内田多恵氏と今年からスクールカウンセラーとして活動を始められた参加者らとアットホームな雰囲気で行いました。

分科会:初任者

分科会:2~6年目では「授業案に基づいた「教育プログラム」の実践~仮想事例を用いたSSTプログラムづくり体験~」を兵庫県スクールカウンセラー淡路地区世話人である本田ゆか氏を講師として中心に、髙橋哲氏、村上誠治氏とともに実施しました。


分科会:7~12年目では、「Webストレスチェックの活用に向けて」とし、講師である高城裕佳子氏、冨永良喜氏、中野仁氏、浅見静香氏から実際に行った教育プログラムをもとに分科会を実施いたいました。

分科会:7~12年目
分科会:7~12年目

分科会:13年目以上では、「真に役立つ校内連携とは?」とし、講師である春原千夏氏、福島美由紀氏、大房恵氏、金城富季子氏から子どもたちや保護者の利益につながる連携について取り上げました。

この度の研修会も会員の皆様、そしてご参加の皆様のお力により無事に開催することができました。心より御礼申し上げます。ありがとうございます。今後も、良い研修を作っていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本研修のついてのお問い合わせは下記までお願いいたします。

問い合わせ先:兵庫県臨床心理士会SC専門委員会事務局(sc.hyogo.secretariat*gmail.com)*を@に直して送信ください。

※全てのお問い合わせは兵庫県臨床心理士会事務局でなくSC専門委員会事務局にお願いいたします。

なお、今後の研修についてです。令和7年度キャンパスカウンセラー研修会を2025年12月14日(日)、令和7年度第3回兵庫県スクールカウンセラー総括研修会・研究連絡会は2026年2月15日(日)に開催予定です。

【研修案内】兵庫県臨床心理士会・兵庫県公認心理師会共催 被害者・被災者支援合同研修『阪神・淡路大震災から30年とこれから』

2025.8.29.投稿

本研修は、被害者支援・被災者支援における年1回の専門研修です。受講すると、希望者は兵庫県臨床心理士会緊急支援チーム(通称“ひょうごHEART”(Hyogo Emergency And Rescue Team))に登録することができます。ひょうごHEART登録者には、被害者支援・被災者支援に関する求人や研修等の情報がEメール配信されます。また、大規模災害における学校緊急支援派遣要請等は、ひょうごHEART登録員であることが条件となります。(兵庫県公認心理師会会員の方は登録できません。)
今年は、1995年の阪神・淡路大震災から30年となります。兵庫の心理職にとっては、支援やネットワークの原点となる重要な経験であり、社会的にも「こころのケア」や「臨床心理士」の認知が高まりました。今回は、当時支援活動に従事したベテラン心理職からそれぞれの経験やその後の展開を聴き、兵庫としての大切な記憶を伝承したいと思います。午後は、SCや児相派遣、支援者支援等の活動にかかわった心理職の報告を聴き、災害支援の現状を学ぶ機会にしたいと考えています。
先着順となりますので、早めにお申し込みください。

[日時] 2025年10月5日(日)10:00-16:30(9:40-受付開始)
[場所] デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) 旧館3階303
 〒651-0082 神戸市中央区小野浜町1-4  Tel 078-325-2201
[講師/内容]
◇午前の部 『阪神・淡路大震災におけるわたしの活動とその後』
 シンポジスト  髙橋 哲 氏(兵庫県SC)
         中谷 恭子 氏(兵庫県精神保健福祉センター)
         大島 剛 氏(神戸親和大学)
 指定討論    冨永 良喜 氏(兵庫教育大学・名誉教授)
◇午後の部 『各分野における災害心理支援の実際』
 講  義  山本 沙弥香 氏(ひびきこころのクリニック)
 話題提供  森 歩夢 氏(関西福祉大学/SC派遣)
       牧田 潔氏(愛知学院大学/支援者支援)
       姥 敦子 氏(大阪府立修徳学院/児相派遣)
 司  会  樋口 純一郎 氏(神戸市こども家庭センター)
[参加資格] 兵庫県臨床心理士会会員(70名)、兵庫県公認心理師会会員(10名) 定員80名まで(※先着順)
[参加費] 無料
[申込方法] 以下のURLもしくは2次元コードから専用サイトへアクセスし、必要事項をご記入のうえ、9/28(日)までの間にお申し込みください。定員が満たされ次第、申込は締め切らせていただきます。申込受付メールをもって、申込完了とします。
 

ttps://hyogoheart202510.peatix.com
[交通アクセス]
・電車:神戸新交通ポートライナー「貿易センター駅」から南へ徒歩約10分
    JR「三ノ宮駅」・阪急・阪神「神戸三宮駅」から南へ徒歩約20分
・バス:神戸市バス29系統「三宮駅ターミナル前」から「税関前(デザイン・クリエイティブセンター前)」へ約5分
    連節バスPort Loop(ポートループ)「三宮駅前」~「KIITO前」へ約4分
・タクシー:三宮駅から約5分
※有料の一時利用駐車場「Hi-Park KIITO神戸」(13台)はありますが、できるだけ公共交通機関でお越しください。
[その他] 
・周辺のコンビニや飲食店は少し離れていますので、昼食をできるだけご準備ください。
・満員が予想されますので、キャンセルの場合はできるだけ早く手続きしてください。
・研修前日までに配布資料の案内をEメールで予定していますので、事前に各自印刷やダウンロードをお願いします(会場はフリーWi-Fiを利用できますので、スマホやタブレット等から閲覧可能です)。
・本研修は、臨床心理士資格更新ポイントの申請(第2群)を予定しています。
[新型コロナウイルス感染予防について]
・37.5℃以上の発熱や咳等の明らかな体調不良が認められる場合は、参加を自粛してください。
・感染予防に努め、主催者の指示に従ってください。
[主催] 兵庫県臨床心理士会、一般社団法人 兵庫県公認心理師会
[問い合わせ] 兵庫県臨床心理士会 被害者支援専門委員会( hyogo_heart*hotmail.co.jp )*を@に変えて送信してください。

【報告】令和7年度第1回兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会

2025.5.10.投稿

令和7(2025)年4月20日(日)10:30~16:30、兵庫区役所内みなとがわホール及びZoomによるオンラインにて令和7年度第1回兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会を実施いたしました。

終日参加者は221 名(内、来場 99 名/オンライン 122 名)でした。

午前は兵庫県教育委員会事務局義務教育課指導主事:山本竜一氏から行政説明を行っていただきました。年度始めということで報告書の記入など職務に直結する内容についても説明があり、参加者からも質問が活発に行われました。

その後、阪神教育事務所SCSVの髙城裕佳子氏から「SCの共通認識〜仕事の基本と心構え〜」を講義いたしました。SC業務として変わらないものをおさえながら、変わっていく新しい情報をお伝えいたしました。また、令和7年度の地域・職域別連絡会の世話人の皆様のご紹介も行いました。

午後からは丹波教育事務所SCSVの冨永良喜氏から「教育プログラムとしてのWebストレスチェックの実施法」、そして淡路教育事務所SCSV髙橋哲氏より 「Webストレスチェックの考え方と判定法」   を講義いたしました。兵庫県教育委員会は、2024年度から2年間にわたって不登校対策協議会を立ち上げ、様々のプロジェクトをすすめてきました。その一つの施策がWebストレスチェックであり、その使用により不登校リスクの高い子どもたちを早く発見することが重要です。そのため、このストレスチェックの実施法及び判定法をお伝えいたしました。

オンライン配信については万全を期しておりましたが、配信開始直後、想定外のトラブルが発生したため、音声が聞き取りにくい場面がございました。申し訳ございません。以後、よりよい研修環境を構築できるように努めてまいります。

この度も参加者の皆様のお力によって無事に研修を終えることができました。ありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

なお、令和7年度第2回兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会は8月24日(日)に神戸市教育会館にて対面のみでの開催予定です。

令和7年度兵庫県スクールカウンセラー研修会の開催日程について

2025.3.2.投稿

兵庫県臨床心理士会SC専門委員会では兵庫県下がご勤務されるスクールカウンセラー・キャンパスカウンセラーを対象とした研修を複数回実施しています。

その内、年3回実施している「兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会」の開催日をお知らせします。

なお、開催日は予定ですので変更する可能性があります。ご了承いただけると幸いです。

令和7年度第1回兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会 2025(令和7)年4月20日(日)10:30~16:30 開催

令和7年度第2回兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会 2025(令和7)年8月24日(日)開催予定

令和7年度第3回兵庫県スクールカウンセラー総括研修会・研究連絡会 2026(令和8)年2月15日(日)開催予定

最後に、令和7年度キャンパスカウンセラー研修会の開催日は2025(令和7)年12月中で調節中です。決定次第お知らせいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。


【報告】令和6年度第3回兵庫県スクールカウンセラー総括研修会・研究連絡会実施

2025.3.2. 投稿

令和7(2025)年2月11日(火・祝)、兵庫区役所内みなとがわホールおよびZoomによるオンラインにおいて、令和6年度第3回兵庫県スクールカウンセラー総括研修会・研究連絡会をお陰様で無事開催することができました。ありがとうございます。

午前の部では本田ゆか氏(淡路地区SC)から「授業案に基づいた教育プログラムの実践~教育課程への位置づけと授業展開の一例~」をご発表いただきました。

午後の部で兵庫県教育委員会事務局から「スクールカウンセラー配置事業についての総括」をご発表いただきました。

また、福田央子氏(播磨西地区SC)から「大人の反応を優先し自己表現を歪曲してきた高学年女児のケース」をご発表いただきました。

会場またはオンラインでご参加いただいた皆様、誠にありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【報告】令和6年度キャンパスカウンセラー研修会実施

2025.3.2.投稿

令和6(2024)年12月1日(日)、Zoomによるオンラインにおいて令和6年度キャンパスカウンセラー研修会をお陰様で無事開催することができました。ありがとうございます。

今回は義務教育時の子どもたちと比べ、義務教育を離れた高校生の子どもたちへの支援には多くの課題があるのではということをおテーマに開催いたしました。

午前の部で髙城裕佳子氏(兵庫県阪神教育事務所SCSV)より「不登校支援に関する国と兵庫県の動きー小中学校に焦点を当ててー」をお伝えいただきました。

また、内田多恵氏(兵庫県臨床心理士会SC専門委員会理事・兵庫県CC)より「高等学校での生徒支援の現状と問題点について」をお伝えいただきました。

その後、「高等学校ならではのカウンセラーの役割とは何か」をテーマに今塩屋登喜子氏(兵庫庫県播磨西教育事務所SCSV・兵庫県CC)、村上誠治氏(兵庫県臨床心理士会SC専門委員会協力委員・兵庫県SC)、金城富季子氏(兵庫県臨床心理士会SC専門委員会協力委員・兵庫県CC)によるパネルディスカッションを行いました。

午後の部では、午前の内容を受けての架空事例討議(グループディスカッション)を行い、どのような意見がでたかのシェアリングとそれに対する講評を行いました。

その後、松岡克普氏(兵庫県教育委員会事務局高校教育課主任指導主事兼高校生徒指導班長)より行政説明を行っていただきました。

ご参加いただい皆様、誠にありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
   

いませ。

【報告】令和6年度第2回兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会実施

2024.9.2.投稿

令和6(2024)年8月18日(日)10:00~16:00、こうべ市民福祉交流センターにて令和6年度第2回兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会を実施しました。

119名の方が参加されました。

午前の部は:市井雅哉氏(兵庫教育大学、日本 EMDR 学会理事長)より「スクールカウンセラーに必要なトラウマインフォームドな視点とは?」をご講義いただきました。トラウマの基礎からACE、EMDR、そして資源の開発と植え付け(RDI)まで充実した内容を学ぶことができました。

午後の部は年次別で分科会に分かれました。

分科会:初任者では阿部昇氏、内田多恵氏より今年度SC、CCとして一年目の方に対し、「兵庫県SCとして初めての夏‐カウンセリングマインド研修、心理教育プログラム、そして重大事案への備え‐」を実施しました。

分科会:2~6年目では塩江真理氏(播磨東地区連絡会世話人)、髙橋哲氏、冨永良喜氏が事例検討を実施しました。

分科会:7~12年目では春原千夏氏、中野仁氏、村上誠治氏より「保護者面接‐SCは保護者の思いにどう応えるか‐」を実施しました。

分科会:13年目以上では福島美由紀氏、髙城裕佳子氏、金城富季子氏、大房恵氏より「多様化する不登校支援について改めて考える」として不登校支援の国と兵庫県の動き、そして不登校支援の取り組みの一つとしてのドッグセラピーを取り上げ、実施しました。

暑い中、ご参加いただき誠にありがとうございました。

本研修では「申込時の誓約」「アンケートの提出」「終日の参加」を満たした方に臨床心理士資格更新ポイント(2群受講者2ポイント)を申請いたします。申請可能な方には確認完了メールを送信済です。

何かございましたら、兵庫県臨床心理士会SC専門委員会事務局(sc.hyogo.secretariat*gmail.com)までご連絡ください。

*を@に直して送信ください。                          

※本研修会のお問い合わせは兵庫県臨床心理士会事務局ではなく、SC専門委員会事務局にお願いいたします。

【報告】令和6年度第1回兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会実施

2024.5.5.投稿

令和6(2024)年4月21日(日)10:00~16:00、兵庫県民会館内けんみんホールとzoomにて「令和6年度第1回兵庫県スクールカウンセラー研修会・研究連絡会」をハイブリッド方式にて実施しました。

173名の方がご参加されました。

午前の部は、美見 卓氏(兵庫県教育委員会事務局義務教育課生徒指導班指導主事)より行政説明をいただきました。

その後、髙城裕佳子氏(兵庫県教育委員会阪神教育事務所SCSV)より「SCの共通認識 ~仕事の基本と心構え~」をご講義いただきました。

午後の部は、阿部昇氏(兵庫県教育委員会但馬教育事務所SCSV)より「SCの春 ~充実した一年を描くためにキーパーソンと行なう対話~」をご講義いただきました。途中、グループディスカッションを挟み、ロールプレイなども行われました。

この度、はじめてのハイブリッド開催となりました。

zoomでご参加の方には途中音声が聞こえづらい時があり、大変ご迷惑をおかけしました。

この度も皆様のご協力のお陰で開催することができました。

ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【報告】令和5年度第3回兵庫県スクールカウンセラー総括研修会・研究連絡会 

2024.2.25.投稿

令和6(2024)年2月18日(日)10:30~16:30、兵庫区役所内みなとがわホールにて「令和5年度第3回兵庫県スクールカウンセラー総括研修会・研究連絡会」を兵庫県教育委員会と共催で行いました。

135名の方が参加されました。

午前の部は児童生徒向け教育プログラム実践発表およびコメントとし、大房恵氏(阪神地区SC)に「心理教育プログラムをめぐるアレコレ」をご発表頂きました。コメンテーターとして内田多恵氏(SC専門委員会事務局長)、金城富季子氏(SC専門委員会協力委員)がご登壇されました。「双方向」の教育プログラムを考え、体験する場となったと思います。

午後の部は「スクールカウンセラー配置事業についての総括」を兵庫県教育委員会事務局義務教育課生徒指導班主任指導主事:花田陽司氏よりお話頂きました。県下の現状、SCに求められること、事務的なことなどをお伝え頂きました。

続いて、事例発表およびコメントとし、増田温子氏(神戸市SC)に「クラスに嫌いな奴しかいないことが辛いと訴える女子中学生との面接過程」をご発表頂きました。コメンテーターとして阿部昇氏(SC専門委員会協力委員 兵庫県但馬教育事務所SCSV)がご登壇されました。学校連携を含んだ事例を発表頂き、「人間彫刻の森」という実演化を用いて検討を行いました。

この度も皆様のお力により無事開催することができました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

【報告】令和5年度キャンパスカウンセラー研修会

2023.12.6.投稿

令和5年12月3日(日)10:00~16:00、zoomによるオンラインにて「令和5年度キャンパスカウンセラー研修会」を実施しました。

42名の方が参加されました。

午前中は「生徒指導提要の改定とスクールカウンセラーのこれから/自殺(自死)・希死念慮の対応を中心に」を兵庫県但馬教育事務所SCSV・京都市SCSV・京都府SC阿部昇氏からお話いただきました。

その後、キャンパスカウンセラー連絡会世話人の金城富季子氏から話題提供があり、阿部昇氏を座長とし金城富季子氏、そして県立高校キャンパスカウンセラーである内田多恵氏、浅見静香氏とのディスカッションを行いました。

午後からは午前の講義、そして話題提供・ディスカッションを踏まえて参加者によるグループ討議を行い、その後シェアリングを行いました。

最後に兵庫県教育委員会高校教育課学校問題支援室長兼義務教育課副課長;辻登志雄氏より「キャンパスカウンセラーに望むこと」についてご講義いただき、質疑応答を実施しました。

キャンパスカウンセラー研修会は例年12月に実施しています。臨床心理士のみならず県下でキャンパスカウンセラーとしてご勤務されている方への研修会です。今後もぜひご参加ください。

この度は皆様のお力により無事開催することができました。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

HP開設

2023.11.2.投稿

兵庫県臨床心理士会SC専門委員会のHPを作りました。どうぞ宜しくお願い致します。